カトリン/Katrin
カトリンはロシアおよび国際音楽コンクールで受賞経験のある若い才能あふれる女性シンガーで、自作の曲を自演し、「マンガ
ポップ」という新しいジャンルのリーダー、ヘッドライナーとして活躍しています。カトリンはプロデューサーもつけず自力でショービジネスの道に入り、すでに目覚ましい成功を収めています。デビューアルバム「海のそよ風」はゴーリキー
記念映画スタジオで収録されました。このアルバムには子供映画のサウンドトラック風な初期の少しナイーブな作品も収められています。
その後カトリンは、有名なペレスラブリのフェスティバルで「ナゲット(原石)」のタイトルを受賞しました。そしてシンガーソングライターにとって伝説的なカフェ「ライチョウの巣」で初めてのソロコンサートを開き、その優しく胸にしみる声で聴衆の心を つかんだのです。
2007年、カトリンは試験的にダンスミュージック「パリの風」を録音し、その後間もなくロシア国内の大会「インターフェーム」の一環として開催されたコンクール「イン
タースター」でトップの座に躍り出てました。この曲が第一位になり、カトリンは優勝者として賞状とクリスタルの像と特別賞を贈られました。
2008年に力だめしのため国際
ボーカルコンクール「星への切符」に出場し、「金のマイク」賞を受賞しました。2009年 にはアルバム「私の先生」の制作に入りました。このアルバムの曲もカトリンの自作自演です。「マンガポップ」という新しいジャンルはカトリンのJポップカル
チャーとアニメ、マンガへの愛から生まれたものです。カトリンはJポップのように楽天的でありながら根本的に違う新しい音楽をロシアのリスナーのためにつくろうとしました。アルバム制作はモスクワで最高のスタジオで行われました。カトリンの最初のヒット曲「私の先生」、「月の白い花」、「パリの風」はラジオで放送され、女子高校生同士の 禁じられた恋を描いたタトゥー風のアニメクリップはロシアのネットで大反響を呼びました。でも、本番はこれからです!
2010年2月、カトリンはルマンガと映画フォーラムが主催したマンガパーティーの ヘッドライナーを勤め、リスナーが大好きなヒット曲と新曲を歌いました。
2011年 の初めからカトリンはラジオやTVに出演したり、新曲を作ったり、コミリフォ社から自作ファンタジー「リディア 秘密の世界」を出版したりしました。
同年、カトリンは"黄金の詩"国際作詩コンクールの哲学的叙情歌部門で入賞している。カトリンの詩は毎年発行の雑誌"黄金の詩"で発表されている。
2012年、カトリンは母国と日本で日本語を勉強し始める。
そしてその学習の成果として、色々な歌が岩本夏菜子との作詩作業によって生まれている。
2013年1月、アルバム"私の先生"がリリースされる。このアルバムはロシア語、英語、日本語の作品が入っており、マンガによるイラストによって日本のポピュラー音楽ファン、そして日本だけでなく他の国々の聴衆へのメッセージが込められている。
2013年9月にカトリンはロマノーソフ記念モスクワ大学の芸術学部(演劇部門) に出演します。
2014年4月にカトリンは日本文化フェスティバル「日の出」で、クラブ「ロック・ハウス」のステージの一つで有名な日露歌手オリガと共演します。
カトリンのオフィシャルサイト: www.yakatrin.com
2015年6月、スタジオ "ARTika"との共同企画により、自作の詞と同名の短編映像クリップ「魔法使い」を撮影。
2015年4月、日本文化フェスティバル「日の出」において、モデルとして日本の伝統的な花嫁衣裳を身に纏いステージに立つ。
2015年5月、カトリンの「詩選集」が出版社"Комильфо"から発行され、文壇に出る。
2016年、著名な編曲者であるゲオルギー・フバトフ(Fly Dream)、そしてグループ「タトゥー」のメンバーであったレーナ・カチナとの共同制作により、3つ
の新しいの楽曲"Draw my inspiration", "Tell me", "Eternal love"を発表。
2017年、カトリンはポップスとロックを融合させたジャンルにおけるシングル「デジャヴ」をリリース。これは伝説のグループ "Queen" の楽曲 "We will rock you"を用いたミュージカル(ロシア語版)の制作に参加した アレクサンドル・コルプソフ氏の編曲によるものである。
2018年、新しいシングル「ギャングスター」をレコーディング。マンガポップ音楽の流れを残しつつ、新しく演劇的やコミカルな要素による歌詞、サウンド、構成も取り入れている。